2021年12月3日 / 最終更新日時 : 2021年12月3日 finwell-wp-admin ブログ 私の心情(105)―資産活用アドバイス38-退職後の期間を前後に分けてバッファー資産を活用 前回は、「率」による引き出し額の変動をバッファー資産の活用で補填する考え方をまとめました。その3パターンは、いずれも退職後生活の全期間を通してバッファー資産を活用することを前提にしていましたが、今回は「定額引き出し」を前 […]
2021年11月26日 / 最終更新日時 : 2021年11月26日 finwell-wp-admin ブログ 私の心情(104)―資産活用アドバイス37-「定率引き出し」の課題をバッファー資産で克服 前回は、「率」による引き出し額の変動を抑制する方法として、ボラテリティを下げることを紹介しましたが、今回は「資産にバッファーを持たせること」による安定化策を考えてみたいと思います。 「バッファー資産」を用意する そもそも […]
2021年11月21日 / 最終更新日時 : 2021年11月21日 finwell-wp-admin ブログ 私の心情(103)―資産活用アドバイス36-「定率引き出し」の課題をボラテリティの抑制で克服 「定額引き出し」vs「定率引き出し」 これまで、退職後のお金との向き合い方で「定額引き出し」と「定率引き出し」を対極的に扱ってきました。これは金融資産の大半が現預金である現状で定着している「定額引き出し」を、資産を運用す […]
2021年11月13日 / 最終更新日時 : 2021年11月13日 finwell-wp-admin ブログ 私の心情(102)―資産活用アドバイス35-4象限でみる資産活用期のお金との向き合い方、再考 前回は、「資産活用」を4つのカテゴリーに分ける試みを紹介しました。その4つのカテゴリーそれぞれをもう少し深掘りしてみようと思います。 収入への志向と生活の志向 横軸の「心持ちの軸」で安心を志向するという意味は、安定した退 […]
2021年11月7日 / 最終更新日時 : 2021年11月9日 finwell-wp-admin ブログ 私の心情(101)―資産活用アドバイス34-資産活用世代の志向を分類する Wade Pfau氏が2021年に上梓したRetirement Income Guidebookを読み、改めて「資産活用」を包括的に勉強していきたいという思いが強まりました。とはいえ、なかなか彼我の差は大きいと実感するこ […]
2021年10月30日 / 最終更新日時 : 2021年10月30日 finwell-wp-admin ブログ 私の心情(100)―資産活用アドバイス33-資産運用寿命 「いつまで生きられるか」という寿命の議論に対して、「いつまで健康で生きていられるか」を考える健康寿命があります。それなら、「いつまで資産運用を続けていられるか」という資産運用寿命を考えることも大切ではないでしょうか。「私 […]
2021年10月24日 / 最終更新日時 : 2021年10月24日 finwell-wp-admin ブログ 私の心情(99)―お金との向き合い方34-資産形成、私の失敗から学んだこと 自分のビジネスパーソン人生を振り返ってみると、資産形成に関してはその前半は失敗の連続だったなという忸怩たる思いがあります。もちろんそれがあったからこそ、その反省に立って後半は「放ったらかし」にして上手くいったなという思い […]
2021年10月17日 / 最終更新日時 : 2021年10月17日 finwell-wp-admin ブログ 私の心情(98)―お金との向き合い方33-子どもにお金の話をしよう 2022年度から高校の家庭科で金融教育が行われることになりました。画期的なことだと思いますが、一方で、“遅まきながら”という感じもしますね。 学校で金融教育を受けた人は米国の3分の1 学校で金融教育を受けた人はどれくらい […]
2021年10月2日 / 最終更新日時 : 2021年10月2日 finwell-wp-admin ブログ 私の心情(97)―お金との向き合い方32-加速する若年層の投資とその売却 6月に「私の心情80」で言及した通り、総務省「家計調査」のデータでみると、有価証券の購入、売却、純購入にここ2‐3年大きな変化があります。前回のコラムでは今年4月までのデータを紹介していますが、今回のコラムでは7月までの […]
2021年9月25日 / 最終更新日時 : 2021年9月25日 finwell-wp-admin ブログ 私の心情(96)―お金との向き合い方31-定年制廃止と資産形成支援 最近「定年」という言葉をよく聞きます。70歳定年の時代とか、最近では企業経営者からは「45歳定年制導入」の提言といった報道もありました。今回は、「定年」の議論を長く働くという視点ではなく、現役時代の資産形成の視点で眺めて […]