日経マネー2019年12月号連載「定年1年生」に「地方都市移住を考える」を寄稿
日経マネーでは長らく連載を続けていますが、今シーズンは私自身が定年を迎えたことで感じたこと、迷ったこと、つまずいたことをしっかりと読者の皆さんにライブ中継していこうと思って「定年1年生」をテーマに記事を寄稿しています。今回は地方都市移住です。退職後に地方都市に移住をすることは生活コストを引き下げることに大きな力を持っています。
米国では55歳以上しか住めない「リタイアメント・コミュニティ」があります。ここはお金持ちが住むといわれていますが、全米で1000か所とか2000か所といわれるほど整備されいています。日本ではお金持ち向けである必要はなく、いかにコストを下げて充実した生活ができるかを競えば、地方発の新しい形のリタイアメント・コミュニティの考え方が作りだされるのではないでしょうか。