7月7日付け日経新聞の記事にコメントが収載されました
7月7日付けの日経新聞朝刊「個人投資家、日本株離れに歯止め」の記事に、『フィンウェル研究所の野尻哲史代表は「14年にNISAが始まった後、老後資金2000万円問題や新型コロナウイルス禍などが続き、偶然にも資産形成ニーズが高まった」と指摘する。』とコメントが引用されました。ただ本当は14年のNISA、17年のiDeCo、18年のつみたてNISAと制度が整備された後に、老後2000万円問題が起きて「資産形成の必要性が認識」され、コロナ禍で万一のための「資金確保の重要性が実感」されたことが背景だと申しあげたのですが、なかなかうまく伝わりません。商品開発⇒認識⇒実感は購買を進めるマーケティングの王道ですが、それと同じことが偶然起きたと考えています。