日経ヴェリタス2月13日号に「英米に学ぶ予定率引き出しの考え方」を寄稿
日経ヴェリタス「資産活用で笑おう」の連載です。ご承知の方も多いかと思いますが、筆者は、これまで退職後の「使いながら運用する時代」の「4%引き出し、3%運用」という考え方をお伝えしてきましたが、4%引き出しは必ずしも定率である必要はありません。単純に考えても、引き出しを続ければ残高は減っていきますから定率だと引出額も減っていきます。そこで引出率を徐々に引き上げる方法もあります。ただ、その都度、金額を調整するように率を決めていたのでは定額引き出しと変わりありませんから、この率を事前に決めておくことが重要となります。すなわち「予定率引き出し」です。引き出しの率を予め決めておくわけです。その数値を英国と米国のデータから4%前後に落ち着きそうだということを紹介しています。ご一読願います。