2021年4月号の「年金と経済ではライフプランと資産・年金」と題する特集があり、拙稿「資産形成の先にある資産取り崩しのあり方」を収載していただきました。資産取り崩しの議論が必要なのは、保有する資産が価格変動のある資産、いわゆる有価証券である場合です。これまでのように高齢者の資産の大半が現金・預金である場合には使いすぎないことが重要でしたがこれからは多様な議論が必要になります。現役世代の資産形成が進み始めた今だからこそ資産活用の議論を始めなければならないのではないでしょうか。ご一読いただければ幸いです。